※動画が再生されない場合は、Adobe Flash Playerを最新版にアップデートしてください。

道具を使用しない対策とは

家具の固定による地震対策はもちろんですが、家具の配置や就寝の場所を考えることも、家具の転倒による怪我を防ぐ、大きなポイントとなります。

道具を使用しない対策の効果

まず、家具の位置と就寝の場所の位置を確認しましょう。寝ているところに家具が倒れてくると、逃げることも難しくなります。壁を背にした家具は前面に向かって倒れてきますので、家具の高さ以上に離れるか、家具の脇に就寝位置に決めた方が安全です。 また、家具が倒れてきた場合に逃げ道を塞がれてしまわないよう、入口付近には配置しないなど、家具が倒れても逃げ道を確保できるように心がけましょう。 さらに、逃げるときに素足でガラスの破片の上を歩くのは非常に危険です。台所など、割れやすいガラス製品の多い場所には、スリッパを常備するなどして、逃げる場合のことも考えておきましょう。